今年に入って徐々にカセットテープマスター作成の依頼が増えています。
ニューアルバムのCD+LP+カセットと3種同時発売もありますが、旧作のカセットリリースも増えてきている様です。
数年前までハイレゾが重宝がられてましたが、カセットの音質に逆行している状況は意味不明です。
カセットのフィジカルなコレクション感覚でしょうか?買っても聴かないとか。
そもそもカセットは聴き込んでテープが伸びたり傷付いてもまた別のカセットに録音、という安くて手軽な録音媒体で重宝してました。
今は、流行りとはいえ録音媒体として使うことはあまりない様に思います。
個人的には90年代に初めてロンドンに行った時に、カムデンの中古屋さんにブートカセットが大量に売っていて、その頃流行りの4ADやCREATIONアーティストのライブブートを色々買った思い出があります。
カセットデッキにも各社キャラがあり、ダブルカセットやドルビーCやオートリバースなど機能が多様。最高級カセットデッキ、ナカミチドラゴンは憧れでした。
カセットテープはLPレコードなどを録音したり、編集したりとして使うだけでカセットアルバムを買うことは一度もありませんでした。どうせならLP買うし。
大事なアルバムはメタルカセットで録音とか。金属で重量感のあるメタルカセットもありました。高くて買えなかったけど。
カセットデッキの最高峰 ナカミチドラゴン

鉄で出来てて重量感のあるTDKの最高級メタルカセット

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