観客を入れたコンサートは安全管理や集客、収益などの点で開催の決断はとても難しいところだと思います。
そんな中お客さんを入れたコンサートが開催され、音声と映像の収録をさせて頂きました。映像作品としてのリリースを見込んだ収録です。
隣と前後の客席を塞いだ状態なのでキャパ半分の集客となります。
会場はクラシック専用ホールで編成もシンガーとピアノと弦楽器というクラシック仕様。
歓声は一切無しで拍手のみでしたが違和感もなく、とても心地のいいコンサートでした。
映画館同様、観客が静かに鑑賞できるものであればガイドラインに沿って収益は減るものの開催可能ですが、密や声援が醍醐味であるロック系のコンサートの開催はまだまだ程遠いのが現実です。コロナの収束次第ですが、コロナ感染の危険度よりも個人の危機感の意識の方が上回っている様にも思えます。
例えば、マスクをしていない人が他人に不安と嫌悪感を与えてしまうというのが現実です。
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