2022年新年最初の仕事として日本盤CDのマスタリングさせて頂いた、ノルウェー、オスロを拠点に活動す女性シンガー Sofie Tollefsbøl (ソフィー・トーレフスボル) 率いる8人組バンド Fieh (フィア)のセカンドアルバム「In The Sun In The Rain」。
アルバムイントロから只者ではないサウンドで現代的なソウル・ジャズをハイセンスに仕上げてます。
ここ数年はなかなかグッとくる音楽に出会うことも少なくなりましたが、久々のヒットです。
その前はオランシ・パズズ、こちらも北欧フィンランドのバンドでした。
個人的には音楽の背景が見えてニヤリとできるサウンドにグッときます。
そのミュージシャンが今まで何が好きで何を聴いてきたか、そういう背景が垣間見られ、さらに背景が好きなサウンドで、ひねりやオリジナリティーがあればより共感と安心が得られます。逆に何も見えないサウンドには興味を感じない、そんな世代になってしまいました。
そんな中、今回のFiehのアルバムタイトル曲「In The Sun In The Rain」は、ビンテージなサウンドにStereolab的なセンスをソウルにしたようなチェンバー感とひねりのあるアレンジで、ちょっと違った今風なソウル・ジャズです。
アルバムからの曲、これは割とオーソドックスなサウンド
映像はカッコいい!
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