ライブ配信の音について

現在行われているライブはほとんどが配信も兼ねており、パソコンやスマホなどでライブを鑑賞することが一般的になりました。弊社でも今年はほぼ全てのライブ収録の仕事が同時に配信でした。

スマホ&イヤホンでどこにいても鑑賞可能、コメントの書き込みや閲覧を他の視聴者とリアルタイムに共有することも新しいライブ鑑賞の楽しみになっています。

そんな中、生配信だと音のバランスやクオリティがあまり良くないことがとても気になっています。ほとんどがPAのミックスアウトにオーディエンスの音を混ぜるだけ。

PAミックスは会場でのスピーカーを通した音の鳴りを前提にしているため、単体で聴いた際は必ずしもいいバランスではありません。

ライブを収録して映像編集&音ミックス後に後日配信という機会もありますが、ほとんどは生の共有感を大事にするために生配信がほとんど。その際、特に音のクオリティは懸念材料です。

弊社では映像と音を同時に請け負うことで、8カメまでのスイッチングをしながらPAミックスアウトの音をEQやコンプなどマスタリング処理し少しでもいい音、いいバランスで配信出来ればと思っています。

DVD化やブルーレイ化を見越した上での音声マルチ収録であれば、詳細なリアルタイムミックスによってよりバランスのとれた音が可能です。


写真は都内の教会でのクリスマスライブ有観客有料生配信の準備の様子。この日は8カメのスイッチング映像とPAミックス+オーディエンス音声にマスタリング処理を行ったリアルタイムミックスでの配信でした。







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