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配信用光ファイバーオプティカルケーブル

執筆者の写真: kmsttokyo.inckmsttokyo.inc

ライブ配信の際は各カメラをケーブルで繋いで配信用機材で映像を受信しますが、広い会場の場合、数十メートルのケーブルがカメラの数だけ必要になります。

通常SDI(BNC)ケーブルと呼ばれるものを使用しますが、ケーブルが太く重いので荷物としてかさばり、仕込みや撤収にも時間を取られるため懸念材料でした、

そこで最近導入したのが光オプティカルケーブルです。音楽の現場ではかつてA-DATケーブルと呼ばれてた物。インターネットの光回線に使われている物ですが、これが軽く細く柔らかく100mあってもかさばらない。

但し、カメラや配信用機材に光ケーブルをつなぐ部分はないので、入力と出力をSDIに変換する必要があります。

カメラ→SDIから光変換→光ケーブル→光からSDI変換→配信用機材

しかも小型カメラにはSDI出力がなく、配信用機材も5台目接続からがHDMIなので

カメラ→HDMIからSDI変換→SDIから光変換→光ケーブル→光からSDI変換→SDIからHDMI変換→配信用機材

面倒さは増えますが、100mの太く重いSDIケーブルを何本もバラしたりまとめたりが一番手間なので、最善の選択肢は光ケーブル!と納得させています。






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